ロス・ブラウンは、ジェンソン・バトンはマクラーレンへ移籍するために200万ポンド(約3億円)を捨てたと主張する。またニック・フライは、バトンを称賛しながらも、バトンのマクラーレン移籍は合理的ではないと考えている。「勇敢だが、愚かな決定でもある。来年になればどうなるかわかるなるだろう」
「我々はジェンソンに良いオファーをしたと考えている。マクラーレンが支払う金額よりもかなり多かったと思う。みんな、我々がジェンソンに大きな敬意を抱いているのを知っている。彼は素晴らしいドライバーだ。しかし、今回の決断には困惑している」「彼は悪いアドバイスをされてしまい、マクラーレンの豪華なチーム本部に目を回したのだと思う。金銭的な決定というよりも感情的な決定だと考える」契約金額は明らかになっていないが、ジェンソン・バトンは、マクラーレンで年600万ポンド(約9億円)、メルセデスGPなら年800万ポンド(約12億円)だったとみられている。