ジェンソン・バトンは、F1オーストリアGPの予選を5番手で終え、上位ドライバーの降格ペナルティにより、決勝レースを3番グリッドからスタートすることになった。F1オースリアGPの予選でジェンソン・バトン(マクラーレン・ホンダ)は、今シーズン初のQ3進出を達成。バトンにとって2014年の最終戦以来のQ3進出、3番グリッドからのスタートは2014年のF1イギリスGP以来となる。
予選はQ2の終盤に雨が降り、Q3はウェットコンディションでスタート。しかし、すぐに太陽が顔を出し、途中で路面はドライへと変化。ジェンソン・バトンは、最後の走行のために残り時間ぎりぎりのタイミングでラインを通過して、一番最後にタイムアタックを開始。5番手でセッションを終えた。だが、2番手のニコ・ロズベルグ(メルセデス)、4番手のセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)がともにギアボックス交換による5グリッド降格を科せられるため、ジェンソン・バトンは2列目3番グリッドから決勝レースをスタートすることになった。ジェンソン・バトンは「僕たちはウェットで速かったし、ドライでも悪くはなかった。僕はいつもこのようなコンディションが好きだ。3番手スタートなんて本当に嬉しい。凄いことだ!」と述べた。また、F1公式サイトには「僕たちは3番手からレースをスタートする。ちょっとラッキーだけど、今年ここまであまり運がなかったからね」とコメント。「3番手はチームにとって本当に嬉しい。僕たち全員をもっと良い状況に鼓舞してくれることを願っている」関連:F1オーストリアGP 予選:ルイス・ハミルトンがポールポジション
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