ジェンソン・バトンは、2017年に“良い結果のために戦いたい”と考えており、ウィリアムズが自分のことを“魅力的な提案”と表現したのを聞いて“とても嬉しい”と語った。ジェンソン・バトンは、今シーズン末でマクラーレン・ホンダとの契約期間が終了するが、チームは2017年のフェルナンド・アロンソのチームメイトとしてリザーブドライバーのストフェル・バンドーンを昇格される可能性が高いとされている。
2009にワールドチャンピオンを獲得したジェンソン・バトンは、2000年にウィリアムズからF1デビューを果たしており、現在のグリッドで最も経験豊富なドライバーの一人となっている。最近、ウィリアムズの副チーム代表を務めるクレア・ウィリアムズは、ジェンソン・バトンが獲得可能なのであれば、契約することに関心を持っていることを示唆している。「僕たち全員が、自分たちのことを言ってくれる人が好きだし、彼女のコメントはとても嬉しい」とジェンソン・バトンはマクラーレン・ホンダとマイケル・コースの共同イベントで Sky Sport でコメント。「来年どうなるかはわからない。再び楽しみたいし、良い結果を争えるポジションにいたい。構築の一年になるか、表彰台の一年になるか、勝利の一年になるかに関わらずね。それが必要だ」「来年、マクラーレンが強くて、競争的であることを願っているけど、他の可能性もあると思っている」2010年にマクラーレンに加入したジェンソン・バトンは、昨年、引退を考えていたことを認めている。マクラーレン・ホンダは、今シーズン大幅な進歩を果たしているが、まだトップ集団で戦うには至っていない。しかし、ジェンソン・バトンは、チームを前進させることを助けるプロセスを楽しんでいると語る。「このチームの大きな一員であると感じている。毎レース後、ファクトリーに行って、エンジニアや空気力学者と密接に検討会を行っている。自分がクルマを良い方向に進められていると感じて言えるし、それを楽しんでいる」「仕事のその部分は本当に楽しい。僕たちは勝っていないし、表彰台にも上がってないので、興奮できる他のエリアに目を向けて、それをやらなければならない」