ジェンソン・バトンは、マクラーレン・バトンが先頭争いをするために改善しなければならないのは、ホンダのパワーユニットだけではなく、すべてのエリアだと語る。昨年と比較して、パフォーマンスで明らかな改善を見せているにものの、マクラーレン・ホンダは2016年序3戦でまだ1ポイントしか獲得していない。
メルセデス、フェラーリと比較してホンダのパワーユニットはまだ後れを取っているが、ジェンソン・バトンはエンジンだけに注目するのは不公平だと述べた。「クルマ自体もベストではないはずだ」とジェンソン・バトンは述べた。「パワーユニットと同じようにマシンにも改善が必要なエリアがある。だから1カ所だけを批判することはできない。バーレーンは決して僕たち向きのサーキットではなかったけど、ペースはかなり良かったし、僕には良いリザルトを残すチャンスがあった」 ジェンソン・バトンは、今でもパワーユニットとシャシーデザインに関してはメルセデスとフェラーリがF1界の基準だと語る。「僕が言いたいのは、後れている状態からパワー面でメルセデスやフェラーリに匹敵しようとするのは大変だということだ。彼らは常に前進し続けるからね。だから、ICEのパワーで大きく前進するのは難しい」「でも、それ以外に大きな障害はないと思う。僕たちはだいたい予想通りの改善を続けている。クルマはとてもいい。フェラーリやメルセデスほどではないけど、その2チーム以外で僕たちより強いところはいないと思う」
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