ジェンソン・バトンは、F1バーレーンGPのリタイアは“受け入れがたい”ことだと述べた。スタートを決めたジェンソン・バトンは、14番グリッドから9番手まで浮上。しかし、パワーユニットが突然パワーを失い、わずか6周でリアイアを余儀なくされた。対照的にフェルナンド・アロンソの代役としてF1デビューを果たした新人ストフェル・バンドーンは、マクラーレン・ホンダに今シーズン初ポイントをもたらしている。
「パワーが大きく失われて、クルマがストップしたんだ」とジェンソン・バトンは嘆いた。「良いスタートを切って、クルマが止まったときには9番手を走行していた。燃料をセーブしながら、前の2台の後ろでクルージングしていた。僕たちはちょっと対がったことを試そうとしてした」「受け入れがたいことだ。ペースは良かったし、9番手で前の2台の後ろで燃料とタイヤをセーブしながらクリージングして、適切なタイミングで仕掛ける準備をしていた。でも、適切なタイミングは来なかった」「僕がレースをしていたドライバー(グロージャンとフェルスタッペン)は5位と6位だ。今日の僕たちにはとても良いペースがあったと思う。週末を通してロングランはとても良かった。5位や6位になれたと感じている」ジェンソン・バトンは、マクラーレンのポテンシャルに自信を持っており、具体的な結果が出せないことにフラストレーションが増していると語る。「多くのドライバーがミスをした一日だったし、僕たちはそれを生かさなければならなかったのにできなかった」だが、ジェンソン・バトンは「今週末はポジティブなものを得られたと思う」と語る。「FP2とQ1のペースは素晴らしかったし、Q3に非常に近かった。Q2はうまくいかなかったけど、僕たちは問題を抱えていた。何が問題だったかはもうわかっている。ラップをスタートする前にタイヤがオーバーヒートしていた」「それに僕たちは素晴らしいスタートを切ったし、素晴らしいレースになりそうだった。実際にはそうはならなかったけどね」「でも、チームとクルマにとって多くのポジティブな面があったし、とにかくそれを示せることを願っている」関連:【動画】 2016 F1バーレーンGP 決勝レース ハイライト
全文を読む