F1 70周年記念GPの決勝レースが8月9日(日)に行われ、レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンが今季初優勝を成し遂げた。ホンダF1エンジン勢は、レッドブル・ホンダのアレクサンダー・アルボンが5位入賞。アルファタウリ・ホンダはダニール・クビアトが10位入賞、ピエール・ガスリーが11位でレースを終えた。
ファステストラップはルイス・ハミルトン(メルセデス)が記録した。F1 70周年記念GP 決勝 結果速報1.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)2.ルイス・ハミルトン(メルセデス)3.バルテリ・ボッタス(メルセデス)4.シャルル・ルクレール(フェラーリ)5.アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)6.ランス・ストロール(レーシングポイント)7.ニコ・ヒュルケンベルグ(レーシングポイント)8.エステバン・オコン(ルノー)9.ランド・ノリス(マクラーレン)10.ダニール・クビアト(アルファタウリ・ホンダ)11.ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)12.セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)13.カルロス・サインツ(マクラーレン)14.ダニエル・リカルド(ルノー)15.キミ・ライコネン(アルファロメオ)16.ロマン・グロージャン(ハース)17.アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)18.ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)19.ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)DNF.ケビン・マグヌッセン(ハース)【レース展開】トップ10ではマックス・フェルスタッペン、11番手以降ではセバスチャン・ベッテル、カルロス・サインツ、ダニール・クビアト、キミ・ライコネンがハードタイヤを選択。それ以外はミディアムタイヤでスタート。スタートでマックス・フェルスタッペンがニコ・ヒュルケンベルグを抜いて3番手に浮上。ボッタスが首位をキープ。11番手スタートのセバスチャン・ベッテルがハーフスピンを喫して最後尾まで順位を落とす。1周目を終えた時点の順位は(1)ボッタス(2)ハミルトン(3)フェルスタッペン(4)ヒュルケンベルグ(5)ストロール(6)リカルド(7)ガスリー(8)ノリス(9)アルボン(10)ルクレール6周目、アレクサンダー・アルボンがピットインしてミディアムからハードに交換。最後尾でコースに復帰する。翌周にはピエール・ガスリーもハードに交換してアルボンの前でコースに復帰する。その後、ポイント圏外のマシンがパラパラとピットインを開始する。10周目を終えた時点でボッタスとハミルトンとの差は約1.2秒。3番手のフェルスタッペンはトップから約2.3秒差でついていっている。メルセデスの2台にはタイヤにブリスターが出来てきており、ハードのフェルスタッペンがハミルトンの1秒以内に入る。12周目、ハミルトンが無線で「リアが終わった」と伝える。ノリスがハードに交換してガスリーの前でコースに復帰する。13周目にボッタスがピットイン。翌周にはハミルトン、リカルドがハードに交換する。16周目にはヒュルケンベルグがピットインする。(1)フェルスタッペン(2)ストロール(3)ボッタス(4)ハミルトン(5)ルクレール(6)サインツ(7)ヒュルケンベルグ(8)オコン(9)クビアト(10)リカルドボッタスが新品タイヤでファステストを連発してトップとの差を縮めていく。その差は約13秒。18周目にストロールがピットインして6番手で復帰。ルクレールもハードに交換してノリスの後ろでコースに復帰する。ボッタスは前が開けたがフェルスタッペンとの差は約13秒のまま。20周目、クビアトがピットインして15番手で復帰。後方では激しいバトルを展開していたアルボンがガスリーを抜いて12番手に浮上する。23周目にサインツとオコンがピットイン。マクラーレンのピットに時間がかかり、オコンが11番手、サインツは13番手と順位は逆転する。ボッタスのタイヤにブリスターが出来ており、フェルスタッペンとの差は約19秒に広がっている。フェルスタッペンは1分31秒3、ボッタスは1分31秒8と0.5秒ずつ差が広がっている。ハミルトンはボッタスよりも0.6秒遅い。フェルスタッペンのタイヤはまだ綺麗だ。26周目、マックス・フェルスタッペンがピットインしてミディアムに交換。3.2秒とやや時間がかかり、ボッタスの後ろでコースに復帰するが、その周ですぐにリードを奪い返す。ルイス・ハミルトンが「フェルスタッペンの内圧低いんじゃないの?」と疑うほど、タイヤの状態に差がある。(1)フェルスタッペン(2)ボッタス(3)ハミルトン(4)ヒュルケンベルグ(5)ストロール(6)ルクレール(7)ノリス(8)アルボン(9)オコン(10)ガスリー30周目、アルボンがノリスを抜いて7番手に浮上。ノリスはバイブレーションが出ており、ここで2回目のピットストップ。13番手でコースに復帰する。31周目、ヒュルケンベルグとアルボンがピットイン。ヒュルケンベルグは6番手、アルボンは11番手でコースに復帰する。翌周ニハストロールもピットイン。ヒュルケンベルグの後ろでコースに復帰する。32周目、フェルスタッペンとボッタスがピットン。両者ともハードで順位は変わらず。暫定トップに立ってるルイス・ハミルトンは左リアタイヤがブリスターができるとともにかなり消耗している。36周目、ダニールクビアトがピットインしてガスリーの前でコース復帰する。42周、暫定トップに立っていたルイス・ハミルトンがピットイン。まだピットインしていないルクレールの後ろとなる4番手でコースに復帰する。45周目にニコ・ヒュルケンベルグがピットインしてソフトタイヤに交換。7番手でコースに復帰する。ケビン・マグヌッセンがピットインしてリタイアする。残り5周でトップのフェルスタッペンと2番手のボッタスとの差は7秒差。メルセデスはチームメイト同士の自由なバトルを許可。順位は(1)フェルスタッペン(2)ボッタス(3)ハミルトン(4)ルクレール(5)ストロール(6)アルボン(7)ヒュルケンベルグ(8)オコン(9)ノリス(10)クビアト50周目、ハミルトンがボッタスを抜いて2位に浮上。トップのフェルスタッペンとの差は8秒。アルボンがストロールを抜いて5番手に浮上。
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