シルバーストン・サーキットは、昨年のMotoGPラウンドのキャンセルを受け、2019年のF1イギリスGPまでに再び路面を再舗装することを計画している。シルバーストン・サーキットは、2018年シーズンの開幕前に路面の再舗装を実施した。しかし、8月に開催されたMotoGPでは、決勝日の雨が降り続けたことで中止となり、路面の排水問題が非難された。
RaceFans の報道によると、シルバーストンサーキットのオーナーは、今年のMotoGPのレースに先立って、路面を再舗装することを決心しているという。シルバーストンのマネージングディレクターを務めるスチュアート・プリングルは、7月12日にF1イギリスGPの週末が始まる前に作業が完了することを「望んでいる」と語った。シルバーストンは、MotoGPのファンにチケットの払い戻しを行ったため、保険会社から支払いを受けた。 誰が再び再舗装するための費用を支払うかという問題は、MotoGPのレース中止に関する調査の結果次第となるという。「我々はまだ調査の最終結果を待っている。開始よりも終わりに近づいている」とスチュアート・プリングルはコメント。シルバーストンの新しい路面については、F1ドライバーから様々な反応があった。ルイス・ハミルトンは「彼らが雇った人々は史上最悪の仕事をした」と批判したが、フェルナンド・アロンソは「昨年よりもはるかに良くなっている」と主張していた。