F1イギリスGPの舞台シルバーストンが、コース内のバンプを解消するために全長5900m、コース幅15mに渡るレーシングトラックの路面再舗装工事を開始した。当初、シルバーストン・サーキットを所有するBRDC(ブリティッシュ・レーシング・ドライバーズ・クラブ(BRDC)は、MotoGPで頻繁にアクシデントが発生していたストーとクラブのコーナー間に新しいアスファルトを敷設する予定だった。
しかし、現在の路面の年齢を考慮し、サーキットの全長にわたって作業を行うことが決定された。7月に開催されるF1イギリスGPでは、F1ドライバーは完全に新しい路面でレースをすることになる。昨年、BRDCは、F1イギリスGP開催についての契約解除条項を行使。リバティメディアと新しい契約について交渉が重ねられているが、交渉が破たんした場合、今年がシルバーストンでの最後のF1イギリスGPとなる可能性がある。
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