ジャガー・ランドローバーが、シルバーストン・サーキットと249年間のリース契約をまとめあると BBC が報じた。BRDC(ブリティッシュ・レーシング・ドライバーズ・クラブ)は7日(木)、シルバーストン・サーキットについての臨時会議を開催。ジャガー・ランドローバーと独占交渉を続けることを票決した。
この決定により、オファーを提案したとされるジネッタ(Ginetta)のオーナーであるローレンス・トムリンソンとの協議は、少なくとも7月まで行われないことになる。BRDCによると、サーキットのリース金額は3,300万ポンド(約50億4,000万円)とされ、F1イギリスGPの開催権は引き続きBRDCが所有するという。シルバーストンで始めてF1選手権レースが開催されたのは1950年。サーキットは2026年までF1イギリスGPの開催権を持っている。