ブリヂストンが、2009年F1ベルギーGPの予選を振り返った。スパ・フランコルシャンで開催されたベルギーGP予選は、ブリヂストンのソフト・タイヤを装着したジャンカルロ・フィジケラが、フォース・インディアに初のポールポジションをもたらした。2006年マレーシアGP以来のポールポジションを達成したフィジケラのタイムは1分46秒308。2位に入ったヤルノ・トゥルーリ(パナソニック・トヨタ・レーシング)と共に、明日の決勝ではふたりのイタリア人ドライバーがフロントローに並ぶことになった。
午前中のフリー走行では、ブリヂストンのミディアム・タイヤを装着したBMWザウバーF1チームのニック・ハイドフェルドがセッションの最速ラップタイムを記録した。今日は天候がめまぐるしく変化し、ブリヂストンのミディアム及びソフト・コンパウンドのパフォーマンスは非常に接近していた。浜島裕英 (ブリヂストン MS・MCタイヤ開発本部長)今日の走行のポイントを教えて下さい。「タイヤの観点からも今日は非常に興味深い1日でしたし、初ポールポジションを獲得したフォース・インディアとジャンカルロ・フィジケラにとっても素晴らしい日になりました。ソフトとミディアムのどちらを選択するかは、気温次第でしたので、チームにとっては決定が難しかったと思います。特に予選は路面温度がかなり変化したので難しかったと思います。燃料が軽いQ1とQ2では、ソフト・コンパウンドが非常に高い性能を発揮しましたが、燃料が重いQ3ではミディアム・タイヤの方が有利だったようです」明日のレースではどのような戦略が考えられますか?「ラップタイムではどちらのタイヤも非常に接近しています。ソフトの方がグリップに優れていますが、ミディアムの方が耐久面で勝っています。金曜日と同じように、今日もグレーニングは全く見られませんでした。これは、どちらのコンパウンドも高い性能を発揮しているということです。タイヤの性能にほとんど差がないので、明日のレースでは幅広い戦略の可能性があると思います。どのようなレースが見られるか楽しみです」
全文を読む