トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは、最近のパフォーマンスは、F1での将来に対する疑問に対して自分に必要な資質があることを示していると考えている。ブレンドン・ハートレーは、シーズン序盤から交代が噂されており、現在はF2ドライバーのアレクサンダー・アルボンが2019年にダニール・クビアトのチームメイトとしてトロロッソ・ホンダを走らせると噂されている。
レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、ブレンドン・ハートレーの残留のための条件についてのメディアからの質問に対し、残りのシーズンでチームメイトのピエール・ガスリーを倒すという目標を語っていた。ブレンドン・ハートレーは、先週末に開催されたF1アメリカGPで最後尾からスタートして11位でフィニッシュ。エステバン・オコンとケビン・マグヌッセンが燃料ルールの違反で失格となったことで9位に繰り上がった。「過去数戦には満足している。でも、毎週、自分の将来についての疑問に答えなければならないことをうっとうしく感じているよ」とブレンドン・ハートレーはコメント。「チームメイト(ピエール・ガスリー)を倒さなければならないとメディアで読んだ。シンガポールではチームオーダーが出されるまで僕が前にいたし、ロシアでもクルマが故障するまで僕が前にいた。鈴鹿では予選で僕が前だったし、ここでも僕が前にいた」「だから、何が起こるか見てみよう」F1アメリカGPでの9位はブレンドン・ハートレーにとって3度目のポイントフィニッシュであり、F1でのベストリザルトでもある。ピエール・ガスリーは、ハートレーより3つ後ろの12位でレースを終えている。新しいレースリザルトを受けて、ブレンドン・ハートレーは「20番手から9位でフィニッシュして2ポイントを獲得した。良いオーバーテイク、タイヤマネジメント、ピットからのコミュニケーション、戦略、ピットストップ。レースでの僕たちのペースではこれは最大限の結果だ。自分のレースにとても満足している。僕は戦っている」と自身のTwitterに投稿した。
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