トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは、序盤戦は難しかったが、今年ここまでの自分の仕事を誇りに思っていると語る。今年、初のF1フルシーズンを迎えているブレンドン・ハートレーは、夏休みまでに2ポイントしか獲得できていない。チームメイトのピエール・ガスリーは、バーレーンでの4位を含め、3度の入賞で26ポイントを挙げている。
ピエール・ガスリーは、2019年のレッドブル・レーシングへの昇格が噂される一方で、ブレンドン・ハートレーの不明なまま。シーズン序盤にはマクラーレンの育成ドライバーであるランド・ノリスとの交代も計画されていた。「年末、もしくはそれがいつであっても、F1が終わったときには僕は毅然としていると思う」とブレンドン・ハートレーは RaceFans にコメント。「自分が舞台裏でやっている仕事はわかっているし、自分が全力を尽くしていることはわかっている」ブレンドン・ハートレーは、スペイン(ドライバーエラー)、カナダ(ランス・ストロールが衝突)、イギリス(サスペンション故障)を含めて、一連のクラッシュに苦しんできたが、チームは自分のポテンシャルを認識してくれていると確信していると語る。「常に全員が完全なストーリーを知ってるわけではない。でも、僕は良い場所にいると感じているし、過去数週間の勢いを集約していけることを願っている。結果が出ていなかったときでさえ、いつも僕は実際には自分はとても強いと感じているし、今後数ースではもっと良い結果を出して、より多くのポイントを獲得できると期待している」ブレンドン・ハートレーは、F1での生活に対処するために、以前ポルシェでチームメイトとしてFIA世界耐久選手権(WEC)を戦った元レッドブルのF1ドライバーであるマーク・ウェバーからアドバイスを受けていると語った。「僕たちはかなり多くのことを話している。僕はキャリアを通して学んできたと思っているし、多くの人々からアドバイスを貰えて、マークのように、電話や食事をして、僕がトライしているすべてのことを話し合って、そのアドバンテージを生かせるような人がいてくれるのは良いことだ。彼は良い友人だし、いつも話すことやアドバイス、比較するための面白い知識を持っている」「彼はF1で多くのことを見てきたと思う。WECで彼がチームメイトだったのもとてもラッキーだった。特にコース外、状況のマネジメント、チームとの対処法、F1に関連するプレッシャーへ対処するメンタリティといった点でね。彼は提供できる多くのアドバイスを持っているし、彼は助けになってくれた」マーク・ウェバーから学んだことについてブレンドン・ハートレーは「ポルシェでの初期の頃でさえ、彼は噂などあまり気にせず、重要なことにとにかく集中しているのがとてもはっきりとわかった。大きな視野でより大きな全体像を見ていた」とコメント。「僕はその点でどんどん良くなっていると思う。特に今年はメディアなどの様々な角度からちょっとプレッシャーがかかる状況にいたと思う。実際、それが僕をさらに強くしてくれたと感じているし、エネルギーをかける必要のある場所を僕に気づかせてくれた」「書かれているか、書かれていないかに関わらず、実際の状況については本当に良いと感じている。気持ちをどこに集中させるか、どう感じる必要があるかがより明確になった」