トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは、F1カナダGPの決勝レースをオープニングラップでのクラッシュによりリタイアで終えた。12番グリッドからスタートしたブレンドン・ハートレーは、スタート後に出遅れ、ターン5でランス・ストロール(ウィリアムズ)を抜きにかかるが、オーバーステアが出たストロールに幅寄せされるかたちでウォールにクラッシュ。ターン6のランオフエリアでレースを終えることなった。
「このレースウイークは新しいパワーユニットにいい手応えを感じていた分、トロロッソとホンダにとって残念な週末となってしまった」とブレンドン・ハートレーはコメント。「今日のレースではポイント圏内を狙えるはずだった。周囲のマシンとともにいいスタートを切ることができたけど、2コーナーで少しアウトにはらんでしまい、ポジションを落としてしまった」「4コーナーでアウトからストロール(ウィリアムズ)をオーバーテイクしようとしたところ、彼がマシンのコントロールを失ってしまい2台でクラッシュしてしまった。オーバーテイクできるはずのコース状況だったし、いいレースができると思っていただけに、この結果となったことはとても残念だ」「この週末の自分のパフォーマンスには満足していたし、カナダGPをこのようなかたちで終えてしまったことは悔しくてならない」「念のために病院で検査を受けたため、サーキットに戻って来るのが遅くなった。身体には全く問題ないので、万全に次のレースを迎える準備をしたいと思う」関連:【動画】 ブレンドン・ハートレー、クラッシュで0周リタイア / F1カナダGP
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