トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは、ホンダが2018年のF1世界選手権にむけて競争力と信頼性のあるF1エンジンを生産するというシーズン前の期待にまさに応えてくれていると述べた。過去3年間、ホンダはマクラーレンと悲惨な3年間を過ごしてきたが、新生トロロッソ・ホンダは、これまでの6日間のプレシーズンテストでエンジン関連の問題に見舞われることなく、順調に走行距離を延ばしている。
7日(水)のテスト2日目は、午後にセンサーの小さなトラブルが発生して1時間が犠牲になったが、ブレンドン・ハートレーは119周を走行し、トップタイムを記録したレッドブルのダニエル・リカルドから1.7秒差の5番手タイムを記録した。ホンダのF1エンジンについて質問されたブレンドン・ハートレーは「今回もホンダはいくつかアップデートを持ち込んでいる」とコメント。「彼らは懸命に作業しているし、これまで信頼性問題はゼロだ。本当にスムーズなスタートが切れているし、本当にポジティブだ」ブレンドン・ハートレーは、冬の間にホンダの信頼性について心配することに時間を費やすことはなかったと語る。「正直、ここに来る前から本当にポジティブだったし、楽観的だった。到着する前でさえ、悪いと予想するポイントはなかった」「3~4週間前にファクトリーに行ったとき、全員からひそかな自信を感じた。ファエンツァのファクトリーでホンダからの初期の兆候についての何度かミーティングに参加していたし、ここに来る前から高い期待を抱いていた。そして、まさにその通りになっている」「今年の計画は1年を通して大きな改善を果たしていくことだ。昨年みたいに滑り落ちることなくね。良いスタートだけど、まだまだやるべき仕事はある」
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