ブレンドン・ハートレーは、今年6月にポルシェでのル・マン24時レース優勝がなかったら、トロ・ロッソでF1の2度目のチャンスを得られたかどうかはわからないと感じている。ブレンドン・ハートレーは、先週末のFIA 世界耐久選手権の最終戦バーレーンで今シーズン限りでLMP1から撤退するポルシェとの最後のレースを戦った。
2010年にレッドブルの育成プログラムから外されたブレンドン・ハートレーだが、今年のF1アメリカGPでトロ・ロッソでF1デビュー。2018年のフルシーズンのF1シートを獲得することが決定した。過去4年間のポルシェとのLMP1レースについて質問されたブレンドン・ハートレーは「ル・マンの表彰台の頂点に立てたことは究極のことだと思う。僕のキャリアで最大の業績だし、F1デビューを上回るものだ」とコメント。「ル・マンの表彰台の頂点に立てたことは素晴らしい経験だ。チームメイト、ファン、そして、支えてくれたチームと分かち合うことができた。他にも特別なことがたくさんあった。マーク(ウェバー)と表彰台に立ったこともね。絶対に忘れることはないだろう」「あの瞬間がなければ、F1も実現していなかったと確信している」トロ・ロッソは11月16日(土)に2018年のドライバーとしてブランドン・ハートレーとピエール・ガスリーを起用することを発表した。しかし、ブレンドン・ハートレーは実際にはその数週間前には契約が確定していたと明かした。「正直、数週間前に契約について走っていた。僕にとってサプライズではなかった」とブレンドン・ハートレーは Championat に述べた。
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