バルテリ・ボッタスは、金曜日のプラクティスで問題が発生することがアルファロメオF1チームのトレンドになりつつあると嘆く。2022年F1第6戦スペイングランプリのFP2で、バルテリ・ボッタスはマシンに問題があることを報告。白煙から上がってマシンをコース脇に止めることを余儀なくされた。
アルファロメオF1チームは、2022年シーズンのこれまで金曜日に多くの問題を抱えており、バルテリ・ボッタスはバーレーンとイモラで信頼性の問題に苦しんだ。前戦マイアミGPでは、バルテリ・ボッタスはフリー走行1回目にクラッシュを喫して2回目の走行を棒に振り、今回のバルセロナではFP2でわずか3周しか走れなかった。「トリッキーな金曜日は僕たちにとって少しトレンドになってしまっているように思う」とバルテリ・ボッタスは語った。「今回はエンジンの問題だったようだけど、明日を見据えてセッションを最大限に活用することしかできない」「僕たちにとっては目新しいことではない。FP2での1周に基づけば、車は感触は良かったので、まだ強い週末を過ごすことができると確信している」バルテリ・ボッタスは、プラクティスで直面した問題について「オイルの匂いがして、ミラーに煙が見えて、ノイズが聞こえた。良いサウンドではなかった」と説明。「車が戻ってきていないので、正確には分からないけど、エンジンの問題だったのではないかと思う」アルファロメオF1チームは、2022年のキャンペーンへの力強いスタートを基に構築しており、バルセロナには車に複数のアップグレードを持って到着した。走行は限られていたが、バルテリ・ボッタスは新しいパーツがアルファロメオF1チームの車にプラスの影響を与えていると考えている。「FP2でのあの1周に基づけば、それは機能しているように見えると言えるけど、FP1では判断するのが困難だった」とバルテリ・ボッタスは語った。「僕たちはポーパシングなどを回避しようとしてセットアップでかなり保守的だったと思う。そのため、FP1ではとにかくデータを収集したかった」「僕たちにとってポーパシングは問題ではないようだったけど、FP1では非常に慎重にスタ-トした」「僕たちはどんどん最適なセッティングに向けて進めているけど、それでも問題はなかったし、明日はもっと発見できるだろう」 この投稿をInstagramで見る FORMULA 1®(@f1)がシェアした投稿