バルテリ・ボッタスは、F1でもはやルイス・ハミルトンとチームメイトではないが、メルセデスF1時代に培った「友情」は続いていると語る。ルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスは、メルセデスF1のコンストラクターズチャンピオンシップ8連覇のうちの5つを獲得するのを助け、ボッタスは2021年の終わりに移籍するまでそのすべてを獲得した。
現在、アルファロメオF1に移籍したバルテリ・ボッタスは、新しいチームの順位を上げるというミッションにおいて有望なスタートを切った。昨年は下位争いを演じていたアルファロメオF1は、今季マシンC42でミッドフィールドのトップを争うレースペースをみせている。バルテリ・ボッタスとルイス・ハミルトンは、メルセデスF1でのパートナーシップの終わりに向かて、お互いを称賛していた。ミルトンは、ボッタスは「このスポーツの歴史の中で最高のチームメイト」であり、ボッタスは「私たちは間違いなく友達だと言える」と応えた。二人の友情は、異なるF1チームに所属しているにも関わらず、2022年も続いており、レース間には一緒に移動しちえるとバルテリ・ボッタスは語る。ルイス・ハミルトンとの関係が今どのようになっているのかと質問されたバルテリ・ボッタスは「素晴らしいものだった。かなり自然だった」とPeople.comにコメント。「バーレーンでのレースの後、インラップで彼を追い越したときに、彼が表彰台だと聞いたので、彼に親指を立て、彼は同じことをした」「実際、僕たちはレース後にドバイに一緒に飛行機で移動した、そして、ドバイからサウジアラビアに飛んだ。まだフライトを共有している。ある意味、何も変わっていない」「僕たちはもうチームメイトではないけど、今でも仲間だ。それは素晴らしいことだ。僕たちはある意味で良い関係を築いている。チームメイトとして一緒にかなりのことを成し遂げました。そのような友情は今後も続くと思う」もちろん、F1パドックはかつてよりも友好的な場所になっているように見えるが、直接のライバルと友達になることは必ずしも簡単でも自然なことでもない。他のF1ドライバーと真の友情を築くのは難しいと考えているかと質問されたバルテリ・ボッタスは「そうだね。かなり難しいと思う」とコメント。「お互いに競争しているとき、良い友情を適切に育むことは実際には非常に困難だ」「僕たちは、レースはレースであり、トラックの外では問題ではないことを知ったと思う。僕たちは二人ともそれを理解していると思う。僕たちはお互いに競争しているけど、それでもフライトを共有したり、何でもすることができる」
全文を読む