バルテリ・ボッタスは、F1ロシアGPの決勝でメルセデスF1がタイトル候補のルイス・ハミルトンに順位を譲るように頼んでくるならば「チームために喜んで従う」と語った。バルテリ・ボッタスは、2017年にソチ・オートドロームでF1初優勝。昨年もこのサーキットで優勝しており、メルセデスの牙城で“影のマイスター”とも言えるパフォーマンスを発揮している。
現在、バルテリ・ボッタスは、マックス・フェルスタッペンを5ポイント差で追いかけるルイス・ハミルトンから80.5ポイント差のランキング3位につけている。メルセデスは、ソチ・オートドロームで負けたことがなく、2014年にの冬季オリンピック会場での最初のレース以来、すべてのレースで優勝している。今シーズン末でメルセデスF1を離れて、来季はアルファロメオに移籍することが決定しているバルテリ・ボッタスは、今シーズンまでレースに勝っていない。「さまざまなシナリオを含め、チーム内で多くのことについて話し合った」とバルテリ・ボッタスは語った。「すべてのレースは常に異なりる。チームとしてプレーする必要がある場合があり、チームのために従う必要がある。どのような状況でも、僕はそうするつもりだ」「僕たちはチームとしてここにいるし、コンストラクターだけでなくドライバーの両方のタイトルを確実に獲得する必要がある。現時点では、ルイスの方がその可能性が高い」メルセデスはコンストラクターズチャンピオンシップでレッドブル・ホンダを18ポイントリードしている。「もちろん、僕たちはできる限りのポイントを最大化したいと思っているし、今回は素晴らしい機会だ」とバルテリ・ボッタスは語った。「僕たちは間違いなくレースに勝つためにここにいる」
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