バルテリ・ボッタスは、F1の夏休み中にジョージ・ラッセルを起用して自分が放出されるというメルセデスの決定を知らされていたと明かした。今週月曜日、アルファロメオF1は、F1を引退するキミ・ライコネンの後任として2022年にバルテリ・ボッタスを起用することを発表。翌日に発表されたジョージ・ラッセルのメルセデスへの昇進の道を開いた。
バルテリ・ボッタスは、メルセデスF1で5シーズン目を戦っており、4回のコンストラクターズチャンピオンシップ獲得に貢献した。今週末のF1イタリアGPに先立ち、バルテリ・ボッタスは、それが決定された時期について語った。 「物事がどのように進んだかについての詳細を共有することは決して好きではない。なぜなら、物事がどのように進むか非常にプライベートだからね」とバルテリ・ボッタスは語った。「スパの前に何が起こっているのかを知っていたと言える」「ブダペストは夏休み前の最後のレースだったけど、その時点ではまだ決定してなかった。でも、夏の間、スパの前に一緒に決定を下した」バルテリ・ボッタスは、アルファロメオとの新しい冒険を楽しみにしており、チームの順位を上げるという挑戦に“興奮”していると語る。「エキサイティングで素晴らしいブランドであり、モーターレースで素晴らしい歴史を持っている。僕が知っている情報に基づけば、彼らには明るい未来を待ち受けているし、それを助けることができることを期待している」とバルテリ・ボッタスは語った。「僕にとって新しい、エキサイティングなことであり、僕にとってはちょっとしたプロジェクトになるだろう。やらなればならない仕事があるのは間違いないけど、彼らが今シーズンから改善するのを助けるために僕ができるすべての専門知識を確実に与えるつもりだ」アルファロメオは、今年のコンストラクターズ選手権で3ポイントしか獲得できておらず、ノーポイントのハースしか上回ることができてない。だが、バルテリ・ボッタスは、アルファロメオにはF1で必要なモチベーションを与える野心と意欲があると確信している。「すべてを言うことはできないけど、彼らは将来について真剣だ」とバルテリ・ボッタスは説明した。「アルファロメオは、ブランド自体として、かなりの年数をコミットしてきた。あまり共有したくはないけど、僕たちは高い期待と非常に高い目標を持っており、僕にとってそれは本当にやる気を起こさせている」