メルセデスF1のバルテリ・ボッタスは、2021年F1ハンガリーGPの金曜フリー走行でトップタイムを記録。暑いハンガロリンクも“フィンランド式サウナ”のようだと表現した。60度を超える路面温度となったF1ハンガリーGPの初日。バルテリ・ボッタスはFP1でチームメイトのルイス・ハミルトンに先んじて2番手タイムを記録すると、FP2ではハミルトンを0.027秒の僅差で上回りトップタイムをマークした。
「正直、フィンランド式サウナにいるような気分だ。特にランニングをやめたときは暑さを感じる。うまい例えだと思う」とバルテリ・ボッタスは語った。「コックピット内は60度、70度をはるかに超えている。汗をかくけど、少なくとも少し空気が入ってくる」「タイヤが過熱して少しトリッキーだったけど、正直なところ、他と比較して見た目も感触も悪くなかったので、今日は僕たちにとって悪いスタートではなかったと思う」バルテリ・ボッタスは、FP1でマックス・フェルスタッペンに敗れた後、“迅速に反応した”と述べ、ハンガロリンクでのポールポジション獲得に自信をみせた。「プラクティス1では、バランスを取りながら、やるべきことがたくさんあったけど、迅速に反応できたし、かなりOKだと感じ始めました」とバルテリ・ボッタスは語る。「でも、まだまだたくさんのポテンシャルがあるのは間違いない。明日はポール争いができる可能性が高いし、それは本当にモチベーションを感じる」
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