メルセデスF1のバルテリ・ボッタスは、F1モナコGPの決勝レースで2番手からピットインした際にタイヤが外れないというトラブルによりリタイア。このような“大失態”は二度と起こしてはいけないと語気を強めた。シャルル・ルクレールの欠場によって2番手からスタートしたバルテリ・ボッタスは、30周目にピットストップするまでレースリーダーのマックス・フェルスタッペンにしっかりとついていっていた。
しかし、ピットストップで右フロントタイヤが外れないというトラブルが発生。ホイールナットのマシン側のアスクルのネジ山を削り、ハードタイヤへの交換が不可能となり、リタイアを余儀なくされた。「正直、ピットストップで何が起こったのかは分からない。人為的ミスなのか技術的な問題なのかはまだわからない」とバルテリ・ボッタスはリタイア後に語った。「しかし、いずれにせよ、僕たちはそれから学ぶ必要がある。僕たちにとって大きなミスであり、起こるべきではないことだ」バルテリ・ボッタスは、ピットストップの問題がなければ、マックス・フェルスタッペンに挑戦することができたはずだと考えている。「あれがなければ、勝利のために戦うことができたと思う」とバルテリ・ボッタスは語る。「レッドブルとマックスは本当に速かったので、難しかっただろうけど、少なくとも今日は2位で多くのポイントを獲得することができたはずだ。でも、僕たちはそれらを失った」「マックスは速かったし、最初のスティントでソフトタイヤを少し長持ちさせることができていたと思う。一旦ハードタイヤを履いてしまったら、ほとんど何も起こらない」「分からないけどね。僕たちが挑戦できたかどうかは決して分からない」 この投稿をInstagramで見る FORMULA 1®(@f1)がシェアした投稿
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