元F1ワールドチャンピオンのミカ・ハッキネンは、F1ロシアGPでチームワークに徹したバルテリ・ボッタスの仕事ぶりを称賛している。F1ロシアGPの週末を通して、メルセデスはフェラーリのスピードに遅れを取っていたが、セバスチャン・ベッテルのMGU-K故障によるリタイアによって導入されたバーチャルセーフティカーでルイス・ハミルトンがトップを維持。次のセーフティカーでルクレーウがピットインしたことで1-2体制となった。
バルテリ・ボッタスは勝利を犠牲にしてシャルル・ルクレール(フェラーリ)を抑え、メルセデスはイギリスGP以来となる1-2フィニッシュを達成。ボッタスはウイングマン(サポート役)の役割を全うした。「バルテリの仕事は、2回目のピットストップを行ってソフトタイヤに戻したシャルルから2位を守ることだった。バルテリはそれを完璧に行った。彼は優れたオーバーテイカーだが、誰かを抜かせないことにも長けている!」とミカ・ハッキネンはコメント。「ソチは、2017年の優勝を含め、彼が伝統的に素晴らしいパフォーマンスを見せてきたトラックであるため、彼はルイスを保護し、最終的にメルセデスの1-2結果を可能にする完璧な仕事をした」
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