バルテリ・ボッタスは、メルセデスとの契約が年俸850万ドル(約9億6500万円)だとの報道を否定した。今年、ウィリアムズからメルセデスに移籍したバルテリ・ボッタスの給料は250万ドル(約2億3800万円)から850万ドルまで跳ね上がったとし、今では同じフィンランド出身のキミ・ライコネンよりも多く稼いでいると報じた。
だが、バルテリ・ボッタスは「その数字がどこから来たものかわからない。それについては話したくない。でも、それは公式な情報ではない。単ある憶測だ」と Suomen Tietotoimisto に語った。メルセデスの非常勤取締役を務めるリキ・ラウダは、引退したニコ・ロズベルグの後任としてバルテリ・ボッタスを評価するために4レースしか与えていないと報じられているが、バルテリ・ボッタスはそれも否定した。「スケジュールについてはまったく伝えられていない」とバルテリ・ボッタスは主張。「もちろん、チームに良い結果を期待しているし、結果を出さなければならない」「多くの人々が僕のキャリアにとってリスクだと考えているけど、僕はまったくその逆だとみなしている。僕にとっては笑いたくなるくらい大きなチャンスだ。自分に何ができるかを示せるチャンスを得られたのは初めてだ」「ニコはすでにルイスを倒すことが可能なことを示した。もちろん、彼(ハミルトン)は3度のワールドチャンピオンだし、僕はレースに勝ったことがない。でも、僕たちが対等に渡り合えないという理由はない」2017年 F1ドライバー:年俸と契約年数