エプシロン・ユースカディは、BMWザウバーが新しいオーナーに売却されない場合、2010年の空きスロットを埋めることに興味を示している。エプシロン・ユースカディは、2010年のF1エントリーを申請したが、FIAが参戦を認めたのはカンポス・メタ、マノー・グランプリ、チームUSF1だった。だが、エプシロン・ユースカディのチーム代表ホであるホアン・ヴィラデルプラットは、リストにある13チームのひとつが参戦できない場合、エプシロン・ユースカディが2010年のグリッドに並ぶことができるかもしれないと主張している。
F1プロジェクトを準備するための時間は少なくなってきているが、ホアン・ヴィラデルプラットは、エプシロン・ユースカディがF1計画を継続しており、参戦枠が余っているのならその枠を埋めたいと述べた。「グリッドに並ぶ保証がないので、かなりゆっくりした速度でプロジェクトを続けている」「我々への協力に関心を示してくれた人々は依然として関心を示している。これは素晴らしいことだ。チャンスがあるなら、それを目指すつもりだ。それについては間違いない」F1チームマネージャーの経験があるホアン・ヴィラデルプラットは、BMWがF1撤退を決定したことに驚いたとしている。「彼らはコンコルド協定のために、そしてFOTAのメンバーとしていろいろな仕事をしていたので驚いた。だが、自動車メーカーはいつだって同じだ。最終的に決断を下すのは別の人たちだ。だからこそ、マックス・モズレーは心配していたのだ」関連:BMW、F1撤退を発表