BMWは26日、バルセロナでテスト2日目を迎えた。ニック・ハイドフェルドとロバート・クビサがステアリングを握り、F1.08でのメカニカル面と空力面の作業を続けるとともに、標準ECUでの経験を深めた。天候は良く、両ドライバーはオーストラリアGPでのシーズン開幕に向け、ことなるテストスケジュールをこなした。クビサは96周し、ハイドフェルドは77周を走行し、様々なデータを収集した。クビサは8番手となる1分22秒625、ハイドフェルドは1分23秒284で15番手だった。
午前中はニック・ハイドフェルドが警告ランプがついたため、用心のためマシンをトラック上にストップした。ただ、すぐに解決できる小さな技術問題で、数分後にハイドフェルドはテストを再開した。チームはまた、スタート練習やピットストップ練習、予選といったレースシュミレーションもこなした。最終日となる明日もハイドフェルドとクビサがテストを行う。
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