BMWザウバーのチーム代表であるマリオ・タイセンが、2009年の目標を語った。週末、ルイス・ハミルトンがドライバーズタイトルを獲得し、フェラーリがコンストラクターズタイトルを獲得したが、BMWザウバーは既に2009年シーズンへ集中している。マリオ・タイセンは、2009年シーズン、BMWザウバーがタイトル争い加わるチームになることを期待している。
「すぐに我々はBMWザウバー F1.09に完全に集中するだろう。結局、シーズンの終わりは、シーズンの始まりだ。チャレンジは大きが、我々は野心的な目標を置いている。2009年、我々はタイトルを争うチームに1つになりたい」「2009年のF1グリッドの勢力図の変動は十分にありえる。2009年にF1は、F1の歴史において最も劇的なルール変更に直面することになる。空力面の規制により、シンルグシーターの外観は、今年のF1マシンから大きく異なったものになる」「かいつまんで話せば、フロントはより大きくなり、フロントとサイドポットの上にはいかなるウイングレットや上部構造物がなくなる。リアウイングはより小さくなり、高い位置に配置される。さらにスリックタイヤが復活する。加えて、ブレーキエネルギーを回生するKERSテクノロジーが導入されることになる」2009年が挑戦の年となるのは間違いなくが、タイセンはBMWザウバーの開発プログラムは予定通りだと楽観的だ。「ミュンヘンとヒンウィルの両方で、来るべきシーズンに向けての開発が行われており、異なるプロフェクトの作業が予定通りに進捗している。BMWザウバー F1.09の発表は1月20日にバレンシアで行う予定だ。その後、3月29日のメルボルンでの2009年シーズンの開幕までに、さらに3度のテストを行う。」
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