BMWザウバーは、F1シンガポールGP決勝レースで、ニック・ハイドフェルドが6位、ロバート・クビサが11位だった。4番手からスタートしたクビサだったが、セーフティカー導入時にピットに入らないという決断が裏目に出た。ピットレーンがオープンになる前に給油が必要になってしまい、結果ドライブスルーペナルティが科せられ、ポイント圏内でのレースは終わってしまった。ニック・ハイドフェルドは、堅実なレースを行い、6位でフィニッシュした。
ニック・ハイドフェルド (6位)「9番手からスタートして6位でフィニッシュしたことにつていは不満はないけど、今日ペースを示せなかったことは残念だと言わなければならないね。マシンはとても良かったし、ずっとトラフィックにはまることがなかったら、もっと速かっただろう。他がタイヤを殺して、あとからアタックできることを期待して、燃料とタイヤをセーブしてさえいた。何人かはラバーを駄目にしたと思うけど、オーバーテイクのためにアドバンテージを得るには十分ではなかった。良いスタートを切って、なんとかニコ・ロズベルグを追い抜くことができた。でも、僕のためのレースにはならず、ほとんど汗もかかなかったよ。」ロバート・クビサ (11位)「レースは体力的にとてもハードだった。とても多くのバンプがあったし、来年は主催者が路面を作業してくれることを期待している。それに加えて、疲れてくれにつれ、視界がどんどん悪くなった。最後の15周は、驚くほどの頭痛がしていた。セーフティカーはのため、ピットレーンがクローズになった最初のラップでピットに入らないという決定は不運だったし、僕の後ろのマシンがギャップを縮めてしまい、良いレース結果を犠牲にしてしまった。チームはピットレーンがすぐに再開になると思ったけど、そうはならなかった。でもそれがレーシングだ。」