ジュール・ビアンキは、自分の完全なポテンシャルを示せるのはF1スペインGPになるだろうと考えている。今年マルシャでF1デビューを果たしたジュール・ビアンキは、力強いシーズンスタートを切っており、F1マレーシアGPで13位ではフィニッシュしている。ルイス・ラジアの資金問題があり、土壇場でシートを獲得したジュール・ビアンキはシーズン前に1日半のテストしかできなかった。
そのため、ジュール・ビアンキは、もっと多くを引き出せると考えている。「1秒くらい縮められると言いたくはない。僕は現実的だからね」「メルボルンでは、90〜95%準備はできていたし、すでにクルマを本当に快適に感じていた」「すべてがまとまり、クルマに新しい部品を持ち込むスペインでは100%準備を整えられると思う」「ドライビングはすでにいい感じだけど、それに取り組んでいく必要はあるし、自分の方でコンマ1秒を見つけられるだろう。それができればいいね」「プレシーズンであまり走らなかったので、それはクルマに対する信頼だ」ジュール・ビアンキは、マルシャにはミッドフィールドとのギャップを縮め続けるための開発ポテンシャルがあると確信している。マルシャにとってケータハムの前に留まることがプライオリティではあるが、ミッドフィールドとのギャップはこれまでよりも小さくなっている。「毎回僕たちはなにかを持ち込んでいるし、常に良くなっているので、楽観的だ」「現在、僕たちはいつクルマに新しいパーツをもたらせるか、それがミッドフィールとのギャップを縮める可能性があるかを確認していかなければならない」「励みになるスタートだ」
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