ジュール・ビアンキは、2012年はF1でレースシートを獲得するための重要な一年になることをほのめかしている。フェラーリの育成ドライバーかつリザーブドライバーで、ニコラス・トッドがマネジメントを務めるジュール・ビアンキは、フォース・インディアのテスト兼金曜ドライバーに就任すると噂されている。
ニコ・ヒュルケンベルグは、2011年のウィリアムズのシートを失った後、フォース・インディアでその役割に就き、2012年からF1レースに復帰する。ジュール・ビアンキは「(今年は)できるだけ多くの情報を得て経験を積んで、2013年にコックピットを獲得できるようにF1で重要な役割を担っていくつもりだ」と RCM にコメント。「目標は、最も多くの走行距離を稼ぎ、フェラーリにも残れるようなチームを見つけることだ」ここ2年間GP2に参戦していたジュール・ビアンキは、今年チャンピオンを獲得したロマン・グロージャンに36ポイント差の3位でシーズンを終えた。「2012年でもF1の準備はできていると感じているけど、地に足をつけておかなければならない。ちょっとハードだけど、それがF1だ」「僕はあきらめないし、2013年にフレッシュなスタートを切れるように頑張るつもりだ」