FIAは、F1ベルギーGPの予選後、ミハエル・シューマッハ、ニコ・ロズベルグ、ティモ・グロック、セバスチャン・ブエミのペナルティを適用した決勝スターティンググリッドを発表した。トップ10グリッドには変更はなく、上記のペナルティの恩恵を最も受けるチームはロータスとなる。ヘイキ・コバライネンは16番手から13番グリッド、ヤルノ・トゥルーリは、18番手から15番グリッドに昇格する。
またハイメ・アルグエルスアリは、キャリア最高となる11番グリッドからのスタートとなり、12番グリッドにはヴィタントニオ・リウッツィが並ぶ。予選前にペナルティが決定していたメルセデス勢は、ミハエル・シューマッハが11番手から21番グリッド、ニコ・ロズベルグが12番手から17番グリッドに降格。しかし、その後セバスチャン・ブエミに3グリッド降格、ティモ・グロックに5グリッド降格が科せられたため、ロズベルグは14番グリッドに昇格。またブルーノ・セナは彼自身とヒスパニア・レーシングにとって最高グリッドとなる18番グリッドに昇格した。 Posドライバーチーム 1.マーク・ウェバーレッドブル 2.ルイス・ハミルトンマクラーレン 3.ロバート・クビサルノー 4.セバスチャン・ベッテルレッドブル 5.ジェンソン・バトンマクラーレン 6.フェリペ・マッサフェラーリ 7.ルーベンス・バリチュロルーベンス・バリチェロ 8.エイドリアン・スーティルフォース・インディア 9.ニコ・ヒュルケンベルグウィリアムズ 10.フェルナンド・アロンソフェラーリ 11.ハイメ・アグルエルスアリトロ・ロッソ 12.ヴィタントニオ・リウッツィフォース・インディア 13.ヘイキ・コバライネンロータス 14.ニコ・ロズベルグメルセデスGP* 15.ヤルノ・トゥルーリロータス 16.セバスチャン・ブエミトロ・ロッソ** 17.小林可夢偉ザウバー 18.ブルーノ・セナヒスパニア・レーシング 19.山本左近ヒスパニア・レーシング 20.ティモ・グロックヴァージン・レーシング*** 21.ミハエル・シューマッハメルセデスGP**** 22.ペドロ・デ・ラ・ロサザウバー 23.ルーカス・ディ・グラッシヴァージン・レーシング 24.ヴィタリー・ペトロフルノー * ギアボック交換により5グリッド降格** ニコ・ロズベルグをブロックしたとして3グリッド降格*** 山本左近をブロックしたとして5グリッド降格**** ハンガリーGPでのバリチュロとの件で10グリッド降格