2025年F1 ベルギーGP スプリント予選(SQ)の結果・タイムシート。7月25日(金)にスパ・フランコルシャンで2025年のF1世界選手権 第13戦 ベルギーグランプリのスプリント予選が行われた。ポールポジションを獲得したのはオスカー・ピアストリ(マクラーレン)、2番手にはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、3番手にはランド・ノリス(マクラーレン)が続いた。角田裕毅(レッドブル)は12番手だった。
ピアストリが圧巻の走りでスプリントポールを獲得オスカー・ピアストリが1分40秒510という驚異的なラップを記録し、マックス・フェルスタッペンを0.4秒引き離してスプリント予選でポールポジションを獲得。ミスのあったSQ2から見事に立て直し、チームメイトのランド・ノリスにも0.6秒差をつけた。マクラーレン、冷や汗の展開も両者Q3進出ノリスはSQ2で一時P11に沈むも、最後のアタックでP1に浮上。ピアストリもギリギリでQ3進出を果たし、マクラーレンは両ドライバーがトップ10入り。しかしSQ2ではトラックリミットやラップ削除が相次ぎ、危うく失速しかけた。上位に食い込んだミッドフィールド勢が光るトップ10にはハース勢(ベアマンとヒュルケンベルグ)に加え、オコン(アルピーヌ)、ガスリー(アルピーヌ)、ボルトレト(ウィリアムズ)、ハジャー(レーシングブルズ)らが進出。8チームが混在する混戦状態となった。フェルスタッペンは2番手も、セットアップに懸念SQ2ではストレート区間で速さを見せ、SQ3でノリスを上回ったが、ピアストリには及ばず2番手に。低ダウンフォース仕様のためセクター1は速いが、全体的なバランスに課題も。メルセデス勢はQ2敗退、セットアップに問題かジョージ・ラッセルはK.アントネッリのグラベルオフの影響でバランスを崩し、SQ2で敗退。アントネッリはフラットスポットとフロア損傷の疑いもあり、SQ1でまさかのスピン。両者ともQ3進出を逃す波乱の展開に。角田裕毅、わずかの差でSQ3逃す角田裕毅は12番手でスプリント予選を終え、トップ10入りを逃した。セッション後には「細かいところで詰めきれなかった。悔しい」とコメント。チームメイトのフェルスタッペンとの差はあるものの、改善点を見出した様子。ハミルトン&アントネッリ、揃ってQ1敗退の大波乱ルイス・ハミルトンは最終アタック中にスピンを喫し、その直後に黄旗が出たことで多くのドライバーがアタックを中断。アントネッリもステヴロのグラベルでスピンし、フロアダメージを疑われる状態に。両者ともQ1で姿を消した。2025年F1 ベルギーGP スプリント予選 結果・タイムシートPosNoドライバーチームSQ1SQ2SQ3181オスカー・ピアストリマクラーレン1分41秒7691分42秒1281分40秒51021マックス・フェルスタッペンレッドブル1分42秒0431分41秒5831分40秒98734ランド・ノリスマクラーレン1分42秒0681分41秒4121分41秒128416シャルル・ルクレールフェラーリ1分42秒7631分41秒7861分41秒278531エステバン・オコンハース1分42秒8221分41秒8011分41秒565630カルロス・サインツJr.ウィリアムズ1分42秒7761分42秒0511分41秒761787オリバー・ベアマンハース1分43秒0241分42秒0191分41秒857810ピエール・ガスリーアルピーヌ1分43秒1711分41秒9491分41秒95996アイザック・ハジャーレーシングブルズ1分42秒7111分42秒0881分41秒9711098ガブリエル・ボルトレトザウバー1分42秒8061分41秒9011分42秒1761155リアム・ローソンレーシングブルズ1分42秒8971分42秒169 1222角田裕毅レッドブル1分42秒9121分42秒184 1363ジョージ・ラッセルメルセデス1分42秒6501分42秒330 1414フェルナンド・アロンソアストンマーティン1分42秒4271分42秒453 1518ランス・ストロールアストンマーティン1分42秒7361分42秒832 1623アレクサンダー・アルボンウィリアムズ1分43秒212  1727ニコ・ヒュルケンベルグザウバー1分43秒217  1844ルイス・ハミルトンフェラーリ1分43秒408  1943フランコ・コラピントアルピーヌ1分43秒587  2012アンドレア・キミ・アントネッリメルセデス1分45秒394  
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