2020年のF1世界選手権 第7戦 F1ベルギーGPの決勝レースが8月30日(日)に行われ、メルセデスのルイス・ハミルトンがポール・トゥ・ウィンで今季5勝目を挙げた。ホンダF1エンジン勢は、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが3位表彰台、アレクサンダー・アルボンが6位、アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーが8位と3台が入賞。ダニール・クビアトは11位でレースを終えた。
ファステストラップはダニエル・リカルド(ルノー)が記録した。2020年 F1ベルギーGP 決勝 / 結果速報1.ルイス・ハミルトン(メルセデス)2.バルテリ・ボッタス(メルセデス)3.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)4.ダニエル・リカルド(ルノー)5.エステバン・オコン(ルノー)6.アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)7.ランド・ノリス(マクラーレン)8.ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)9.ランス・ストロール(レーシングポイント)10.セルジオ・ペレス(レーシングポイント)11.ダニール・クビアト(アルファタウリ・ホンダ)12.キミ・ライコネン(アルファロメオ)13.セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)14.ロマン・グロージャン(ハース)15.シャルル・ルクレール(フェラーリ)16.ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)17.ケビン・マグヌッセン(ハース)  アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)  ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)  カルロス・サインツ(マクラーレン)【レース展開】トップ3はミディアムスタート、それ以降のトップ10ドライバーはソフト。11番手以降ではガスリーがハード、ルクレールがソフト、それ以外はミディアムという選択となった。オープニングラップはインシデントもなくクリーンに終了。(1)ハミルトン(2)ボッタス(3)フェルスタッペン(4)リカルド(5)オコン(6)アルボン(7)ストロール(8)ルクレール(9)ガスリー(10)ペレス10周目:アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)とジョージ・ラッセルが大クラッシュ。デブリが飛び散り、セーフティカーが入ることは明らかであり、後方のマシンはそれを察知してピットイン。その後、セーフティカーが導入がされ、ガスリー、ペレス以外の全マシンがタイヤを交換。ミディアムにしたアルボン以外は全ドライバーがハードに交換する。15周目:レース再開(1)ハミルトン(2)ボッタス(3)フェルスタッペン(4)ガスリー(5)ペレス(6)リカルド(7)アルボン(8)オコン(9)ストロール(10)ノリス16周目:ペレスがハードに交換。21周目:ダニエル・リカルドが4番手まで順位を上げる。(1)ハミルトン(2)ボッタス(3)フェルスタッペン(4)リカルド(5)ガスリー(6)アルボン(7)オコン(8)ストロール(9)ノリス(10)クビアト24周目:アルボンがガスリーを抜いて5番手に浮上。トップのハミルトンと2番手のボッタスとの差は3.4秒、そこから1.5秒後方にフェルスタッペンが続いている。ルクレールがミディアムに交換して最後尾で合流。25周目:ガスリーがミディアムに交換して16番手でコースに復帰。30周目にはベッテルの後ろの13番手まで順位を上げ、翌周にはベッテルを抜いて12番手に順位を上げる。33周目:ペレスがライコネンを抜いて10番手に順位を上げる。34周目にはガスリーがライコネンを抜いて11番手に順位を上げる。(9)クビアト(10)ペレス(11)ガスリーが1秒以内の接戦バトル。36周目にペレスがクビアトを抜いて9番手に浮上。アルファタウリの2台が入賞を争う形となる。残り6周:(1)ハミルトン(2)ボッタス(3)フェルスタッペンは5秒間隔。ガスリーがクビアトを抜いて10番手に浮上。(9)ペレスとの差を1秒に縮める。(5)アルボン(6)オコンの差も1秒。残り4周:ガスリーがペレスを抜いて9番手に浮上。(10)ペレス(11)クビアトの差は10秒。タイヤが厳しいトップ3は揃って1分50秒台までタイヤを落とす。残り2周:ガスリーがストロールを抜いて8番手に浮上。ファイナルラップ:オコンがアルボンを抜いて5番手に浮上。ダニエル・リカルドがファステストラップを記録。
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