ルーベンス・バリチェロは、F1引退について語ることを拒否している。ウィリアムズがブルーノ・セナの起用を発表したことで、残る空席はスポンサー資金が必要なHRTだけとなり、ルーベンス・バリチェロのF1史上最多出走記録は終わりを迎えようとしている。ブラジルの O Estado de S.Paulo は、ルーベンス・バリチェロに連絡をとったが、今は話したくないとのことだったという。
「もう少ししたら、まずは親しいジャーナリスト達に話すつもりだ」とルーベンス・バリチェロはコメント。1993年にF1デビューを果たしたルーベンス・バリチェロは、F1での19シーズンで6つのチームを渡り歩き、326戦に出走している。ルーベンス・バリチェロは「将来はまだオープンだ」と自身のTwitterで140万人のフォロワーに伝えた。以前、ルーベンス・バリチェロは2012年のF1シートを得られないままであれば、状況をじっくり検討するつもりだと認めていた。「最初はなにも求めないと思う。おそらく1年間は家族と楽しむだろう。その後、僕のスポードへの情熱がじっとしているのを許さないと思う」ルーベンス・バリチェロはインディカードライバーのトニー・カナーンと親友だが「アメリカのオーバルでレースをするつもりがないのは確かだ。妻に約束している。それは守るつもりだ」と述べている。関連:ウィリアムズ、ブルーノ・セナとの契約を発表 - 2012年1月17日
全文を読む