2021年のF1アゼルバイジャンGPでは、F1ドライバーは微妙に異なるバクー・シティ・サーキットを走行する。F1レース ディレクターのマイケル・マシからF1チームに渡されたメモによると、合計10件の変更が行われている。おそらく最大のものは、ターン8の縁石の除去だ。サーキットの狭いキャッスルセクションに繋がるレフトハンダーだ。
フェラーリのシャルル・ルクレールは、この変更について「クルマのジャンプが明らかに少なくなるため、かなり速くなると思う」と語った。「どれほど変わっているか見てみるけど、それはかなりいいものになるだろう」ターン12からも、塗装された縁石が削除され、サーキットの他の場所では、多くのバリアが再調整されている。ターン2 と ターン3 へのエントリーの左側のバリアは、ターン4の右側のバリアと同じように、トラックの端に近づいた。ターン5 の Tecpro バリアもアップグレードされ、ピットエントリにさらに 20 ートルの Tecpro バリアが追加された。サーキット周辺のデブリフェンスや車両用の入り口など、他の多くの小さな変更が行われている。