松任谷由実が「世界一受けたい授業2時間SP」にVTR出演し、伝説のF1ドライバーであるアイルトン・セナとの思い出を語った。マクラーレン・ホンダを駆り、“音速の貴公子”として日本でのF1ブームの火付け役となったアイルトン・セナ。松任谷由実は、1991年のF1モナコGPでセナと対面。それがきっかけで同年のF1日本GPで鈴鹿サーキットで雑誌の対談で再び対面することになった。
その年のF1日本GPでアイルトン・セナは2位でフィニッシュ(1コーナーをトップで通過したドライバーが優勝するという約束を守り、最終コーナーの最終シケインでチームメイトのゲルハルト・ベルガーに勝利を譲った)。3回目のF1ワールドチャンピオンを獲得した。だが、その2年後の1994年のサンマリノGPで、アイルトン・セナは34歳の若さでこの世を去った。松任谷由実は、アイルトン・セナの死を悼んで『Good-bye friend』という曲を書き上げた。『Good-bye friend』は月9ドラマ『君といた夏』の主題歌に予定されていたが、ドラマのイメージに合わないということで、サビ以外が作り直された。そうして誕生した『Hello, my friend』はオリコンチャート1位、135万枚以上を売り上げた。原曲である『Good-bye friend』は『Hello, my friend』のカップリングとして収録されている。番組で、松任谷由実は、アイルトン・セナからプレゼントされた「To Yoming with Love」と直筆メッセージが書かれたブラジル国旗のウイニングフラッグをされたを公開した。今でも大切にしていると語った。
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