2026年F1第8戦オーストリアGP決勝後、各チームがドライバーコメントを発表した。優勝したジョージ・ラッセル(メルセデス)はポール・トゥ・ウインを喜ぶとともに、プレッシャーのかかるレースをチームとともに乗り切ったことを強調。2位マックス・フェルスタッペン(レッドブル)はアップグレードの効果を評価し、優勝争いができた内容に手応えを示した。
また、表彰台を獲得したキミ・アントネッリや、フェラーリ勢、マクラーレン勢をはじめ、中団・下位チームのドライバーもそれぞれ決勝を総括。タイヤマネジメントや戦略、アップグレードの効果、次戦シルバーストンへの意気込みなどについて語っている。1位:ジョージ・ラッセル(メルセデス)「今日の結果には本当に満足している。このサーキットで勝つのは決して簡単ではないし、レースの大半でプレッシャーを受け続けていた。特に最後のスティントは厳しかったので、ポールポジションを勝利につなげられたことは本当にうれしい。チームは戦略面で素晴らしい仕事をしてくれたし、レース全体をうまくマネジメントできるマシンを用意してくれた。こういうコンディションでは、余計なことを考えず、ただドライブに集中することが大切だと思うし、今日はそれをうまく実行できた。チームとしても大量ポイントを獲得できたことは素晴らしい。キミも見事な追い上げで再び優勝争いに戻ってきてくれたし、それがチーム全体の結果につながった。トップ争いは本当に僅差でライバルも強力だから、もっとパフォーマンスを見つけ続けなければならない。でも今は、この週末の成果を前向きに受け止めて、来週のシルバーストンに向かいたい」2位:マックス・フェルスタッペン(レッドブル)「今日は僕たちにとって本当にいいレースだった。最初の2周はすごく楽しかったし、レース前半は本当にクルマの感触も良くて楽しく走れた。その後は特にルイスとのバトルのあと、タイヤマネジメントが重要になった。途中でリアアクスルに何か問題が起きてペースを失ってしまい、最後まで勝負できなかった。振り返ればアンダーカットを選んでいれば前に出られたかもしれないし、タイヤのデグラデーションではジョージより優位だったと思う。それでも2位という結果には満足している。いいレースができたし、メルセデス相手にここまで戦えるとは思っていなかった。チームはアップグレードを投入するために本当に懸命に働いてくれたので、皆に感謝したい。期待以上の内容だったし、レースペースも予想よりずっと良かった。今朝マシンに乗り込んだ時は優勝争いができるとは思っていなかったので、こうしてトップ3で終われたのは本当にポジティブな結果だ」3位:キミ・アントネッリ(メルセデス)「僕にとっては決して簡単なレースではなかった。最初のスティントは思うような内容ではなく、序盤はブレーキにも少し苦しんだ。その後はペースがかなり良くなり、再び優勝争いに戻ることができた。あと数周あれば最後は2位争いがもっと面白くなっていたと思う。まずは今日勝ったジョージにおめでとうと言いたい。特に最後のスティントでプレッシャーを受けながらも見事にレースをコントロールしていた。チームとして2台そろって大量ポイントを獲得できたのも素晴らしい結果だ。僕自身はまだ学ぶことがたくさんあるし、この週末はそれを改めて実感する機会になった。この経験をしっかり次に生かして、来週はさらに強くなって戻ってきたい。シルバーストンはいつも特別なサーキットだし、スプリントフォーマットでもあるので、最初のセッションからしっかり合わせていくことが重要になる」4位:オスカー・ピアストリ(マクラーレン)「今日のパフォーマンスには本当に満足している。いいレースができたし、この数週間で学んできたことを実践することができた。ペースは予想以上に良く、フェラーリと戦って上回ることができたのはチームにとって大きな収穫だった。今あるマシンの力を最大限に引き出せたと感じられるのは、とてもいいことだ。ただ、トップ3と継続的に戦うためには、まださらにペースを見つける必要がある。特定の弱点があるわけではなく、純粋なパフォーマンスとグリップを全体的に向上させる必要がある。これからも一歩ずつ改善を続け、この勢いを次の数戦につなげていきたい。今後の戦いが楽しみだ」5位:ルイス・ハミルトン(フェラーリ)「本当に暑くて厳しいレースだった。いくつかいいバトルもできたし、レース序盤はチャンスがあるかもしれないと思っていた。チームはピットストップで素晴らしい仕事をしてくれたが、ストレートでまだ苦戦していることは明らかだったし、タイヤのデグラデーションも非常に大きく、それが最終的には厳しいレースにつながった。レース前から路面温度を考えると3ストップ戦略もあり得ると考えていた。結果がどう変わっていたかを断言することはできないが、今日の状況を考えれば、これ以上できることはあまりなかったと思う。シルバーストンまで1週間あるので、この週末に学んだことをすべて分析し、次戦で何ができるかを見ていきたい」6位:アイザック・ハジャー(レッドブル)「スタートには満足している。バルセロナよりも大きく改善できた。8番手スタートからかなりアグレッシブなレースになった。各スティントの終盤ではタイヤがかなり厳しくなっていて、おそらく僕にとって最速のレースではなかったけれど、それでも2つ順位を上げることができた。レースペースではアップグレードの効果をはっきり感じることができたし、今日はグリッドで2番目に速いマシンだったと思うので、とても満足している。まだマシンからすべてを引き出すには、もう少し自信を持って乗れるようになる必要があるけれど、今季ここまでで最高のレースカーだったし、その力を発揮してくれている。来週はもっと気温が低くなることを期待しているし、そうなればさらに競争力を発揮できると思う」7位:ランド・ノリス(マクラーレン)「全体的に見れば、今日はチームにとってまずまずの結果だったと思う。特にフェラーリの1台を上回ってフィニッシュできたことは良かった。ただ、今日は極端な暑さの中で誰にとっても難しいレースだった。オープニングラップで重要なトラックポジションを失い、その後のピットストップでも再び順位を落としてしまった。それが今日のレースでは非常に大きな要素になった。一度ポジションを失うと取り返すのは本当に難しいので残念な展開だったが、チームは最...
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