メルボルンは、少なくとも2020年末までF1オーストラリアGPを開催する新たなF1契約を確保した。主催者からの声明によると、2016〜2012年までの契約延長は、1年間の交渉を経て、先週ロンドンでバーニー・エクレストンのフォーミュラ・ワン・マネジメントと合意に至ったという。また、新たな契約の締結を発表したビクトリア州のデニス・ナプシン首相はシーズン開幕戦として主催する権利を手にしたことも明かした。
デニス・ナプシン州首相は、ラジオ局 3AWM に「メルボルンとビクトリアを世界のスポーツおよびイベントの中心として再確認する素晴らしい発表だ」と述べた。「我々は新たに5年のグランプリ開催契約を確保した。現行契約よりもビクトリアの人々にとって素晴らしい契約になっている」 「新契約は現行契約と同じ期間であり、シーズン開幕戦として開催すること、毎年3月に開催することが含まれている」 過去数年、バーニー・エクレストンはレース打ち切りの可能性を示してきたが、報道声明ではF1オーストラリアGPを支持するコメントを発表した。「F1を世界に伝える最高の方法としてメルボルンを祝したい」 F1オーストラリアGPは、会場がアデレードから移動した1996年からメルボルンで開催されている。
全文を読む