フォルクスワーゲン・グループが、FIAが開催するF1エンジンレギュレーションの会議にアウディを出席されると Spox.com が報じている。FIAは、2021年以降のF1エンジン形式を議論するために金曜日にパリで会議を開催する。F1の新しいスポーティングディレクターにはロス・ブラウンが就任しており、将来のF1パワーユニットの構成w含め、全体的なコンセプトを定めるタスクを課せられている。
FIAのジャン・トッド会長は、過去に人気のあったラウドなV10エンジンへの回帰を除外しているが、それ以外の変更にはオープンな姿勢を見せている。ジャン・トッドは「これはセンシティブな課題だと認識している」とジャン・トッドは La Repubblica にコメント。「F1はモータースポーツ産業のフラッグシップであり、産業の技術情勢と一致していなければならない」「一方で、サスティナブルを維持するためにバランスを取る必要がある。今日のマシンはあまりに精巧だ」また、ジャン・トッドは、現在のマシンがあまりに高価だと考えているが、レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、次世代のF1エンジンはサウンドが強調されるべきだと考えている。「メルボルンでの最高のサウンドは12年前のミナルディだった。最悪のエンジンサウンドで、絶望的に競争力がなかった」とクリスチャン・ホーナーで、先週末のオーストラリアGPで行われたミナルディのデモ走行を嘲笑った。ここまでF1の“パワーユニット時代”を牽引してきたメルセデスのトト・ヴォルフでさえ、その考えに同意する。「次世代のエンジンを検討において、過去にはサウンドは十分に強調されてこなかったと思う」とトト・ヴォルフはコメント。「多くの馬力、優れたサウンドを手頃で素晴らしいテクノロジーと組み合わせることができれば、チェックボックスを埋められるだろう」アウディは、昨年末で18年間活動してきたWECから撤退。電気自動車のフォーミュラEに専念することを決定している。
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