アストンマーティンのリザーブドライバーであるジャック・クロフォードは、2026年F1日本GPのフリー走行1回目でフェルナンド・アロンソに代わってAMR26をドライブした。開幕序盤から議論の的となっているマシンの振動問題について、クロフォードは鈴鹿での実走を通じて、その深刻さと改善の兆しの両方を明かした。
アストンマーティンはこのセッションを、シミュレーターとの相関確認という重要な目的のもとで実施しており、クロフォードにとっても今季初のFP1出走となった。クロフォード「振動は良くない」ジャック・クロフォードは振動問題について率直に語った。「正直なところ、そのままの状態だ。簡単ではないし、ドライバーにとっても良くない。マシンの信頼性にとっても良くない」「でも、僕たちは毎週末それに取り組んでいる」「ドライバーとしては、自分たちの責任ではないことに対してできることは限られている」「チームはできる限り改善しようとしているし、実際に良くなってきている。だからこのまま改善を続けていくだけだ」初走行でも即順応「すぐに乗れていた」クロフォードにとって今回がAMR26での初走行であり、鈴鹿サーキットも初体験だった。それでも短い走行の中で手応えを感じていたと語る。「素晴らしい経験だった。マシンもこのサーキットも初めてだったけど、走ったすべての周回を楽しめた」「周回数は多くなかったけど、本当に楽しめたし、すぐにペースに乗れていたと感じている」「もし再び乗る機会があっても準備はできているし、すぐに順応できると思う」シミュレーターとの相関確認が主目的今回、開幕3戦目という早い段階でルーキーFP1を実施した理由について、クロフォードはシミュレーターとの相関確認が大きな狙いだったと明かした。「それが僕の主な役割だし、シーズンのかなり早い段階でフリー走行を任された理由のひとつでもある」「シミュレーターとの相関を確認するのは僕たちにとって重要だ」「これまで積み重ねてきたシミュレーターでの周回が、今日のFP1でいきなり対応できたことにつながっていると感じている」「しっかり相関が取れているのを確認できたのは良いことだ」鈴鹿は想定通り苦戦また、クロフォードはアロンソとランス・ストロールのフィードバックにも触れ、現在のパッケージの特性から鈴鹿では苦戦が予想されていたと説明した。「基本的には同じ傾向だと思う」「今のパッケージの制約を考えると、このサーキットでは苦戦することは予想していた」「このあとデブリーフで詳しく聞くのが楽しみだが、少し苦しんでいるように見える。ただ、これは想定通りだと思う」
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