アストンマーティンF1は、2024年のF1世界選手権を戦うニューマシン『AMR24』を発表。チーム代表のマイク・クラックは「グリーンでの初優勝」を目標に掲げた。アストンマーティンF1は昨年、フェルナンド・アロンソが開幕8戦で6回の表彰台を獲得する快進撃を見せたが、ライバルたちがチームを開発し尽くしたため、コンストラクターズランキングは5位に低迷した。
しかし、2月12日(月)の朝に発表された新生AMR24では、正しい教訓が生かされれば状況は変わるかもしれない。アロンソとランス・ストロールは、2021年から使用しているグリーンのカラースキームを維持した新しいマシンでそう願うだろう。チームはこのAMR24を2023年のマシンから「エキサイティングな進化」を遂げたと説明し、「より効率的な方法でフロントホイールの後流を管理する」ためにアップデートされたフロントウイングを含む、マシンの仕様変更についてのインサイトを提供した。また、サイドポッドとボディワークにも変更が加えられており、「フロアまわりとリアウイング上のエアフロー管理を改善」している。AMR24はまた、フロントとリアの両方にプッシュロッドサスペンションレイアウトを採用している。昨年の強力なキャンペーンに続き、チーム代表のマイク・クラックは、今シーズンも表彰台の最上段に上ることを目標としている。「AMR24をデビューさせられることを誇りに思う」とクラックは語った。「新しいAMRテクノロジー・キャンパスでのチーム全員の多大な努力の結果であり、2024年にチームがさらに一歩前進することを可能にする」「2023年の最終戦以来、全員があらゆる分野の改良に超集中し、本当に違いを生み出すもの、より良くなるために本当に重要なものに力を注いできた」「マシンのほとんどすべての領域で改良が施された。我々の強みを生かし、前キャンペーンの教訓を生かしてきた」「2023年はこれまでで最高のシーズンだったし、今季の目標はレギュラーポイント、表彰台、そしてグリーンでの初優勝を目指すことだ」
全文を読む