アストンマーティンF1のチーム代表を務めるマイク・クラックは、2026年F1シーズンからホンダに切り替えるというニュースに対してメルセデスがどのような反応を示したかを明らかにした。これまで、メルセデスは“チーム・シルバーストン”のエンジンサプライヤーとして、レーシング・ポイントとフォース・インディアというチームの前身を通じて数年にわたり関係を築いてきた。
この関係は、アストンマーティンがホンダとの新たなパートナーシップを開始した時点で終わりを告げ、2021年末にF1から公式に撤退したホンダはF1に完全復帰することになる。マイク・クラックは、メルセデスがこのニュースに対して「非常にプロフェッショナル」な態度で対応したと述べた。アストンマーティンとホンダの提携に対するメルセデスの反応アストンマーティンがホンダとの提携を決めたことについて、メルセデスの反応はどうだったかと問われたクラックは「ご想像のとおり、非常にプロフェッショナルだ」とメディアに語った。「彼らは我々の状況を理解してくれている。チームとして、次のステップに進みたいことを理解してくれている」クラックは、メルセデスの対応だけでなく、アストンマーティンとの関係における効率の良さについても賞賛している。「私は、彼らが今回のニュースにどう対処したかだけでなく、これまで我々が受け取ってきたものについても賞賛の気持ちでいっぱいだ」とクラックは付け加えた。「非常に信頼性が高く、非常に競争力のある製品であり、今後2年半も同じ状態を維持できると確信している」