アストンマーティンF1、新しい本社で2023年F1マシン『AMR23』を披露

AMR23は、昨年度のシャシーを大幅に進化させ、シーズンを通して一貫してポイントチャレンジャーとして磨きをかけてきた。アストンマーティンとしての3年目は、当初から競争力のあるマシンを提供することを目標としている。アストンマーティンF1のエグゼクティブ・チェアマンのローレンス・ストロールは「この最新鋭のファクトリーへの移転は、単なる意思表明にとどまらない」とコメント。「この1年、我々は前進するために必要な決意と信念を示し、我々のビジョンと野心に見合った新型車を作り上げた」「我々のパートナーであるコグニザント社のCEOに就任したラヴィ・クマールに、心からの祝福を贈りたい。この組織に大きな信頼を寄せているアラムコのチームと、すべてのパートナーに、このユニークな旅に参加してくれたことに感謝したい「今日の話題は新しいエネルギーについてだ。私を信じてほしい。新シーズンを始めるにあたり、非常に有望で野心的な方法だと感じている」チームプリンシパルのマイク・クラックは「2022年の後半は、クルマの開発に懸命に取り組み、本当に進歩の兆しが見えた。今年、私たちが目指すのは、コースに出た瞬間から、その性能のポテンシャルを十分に発揮できるマシンを作ることだ」とコメント。「そして、その勢いを維持することが、上位に食い込んでいくために必要なことだ。そして、組織として、それを達成し、チームのあらゆる分野をさらに強化するために、懸命に取り組んでいる」「ランスのパートナーであるフェルナンドの加入は、我々のドライバー陣の層の厚さと幅広さをさらに際立たせている。この組織のすべての要素がうまく機能しているように感じる」「最後に、ファンの皆さんの揺るぎないサポートに感謝したい」