F1は、2021年のF1世界選手権で公式セーフティカーの1台を務めるアストンマーティン・ヴァンテージの走行動画を公開した。1996年以来、F1では、メルセデスが公式F1セーフティカーを独占的に供給してきたが、2021年のF1世界選手権では、史上初めて有名なアストンマーティン・ウィングを配した公式セーフティカーとメディカルカーが登場する。
アストンマーティンF1チームと同じグリーンにカラーリングされたアストンマーティン・ヴァンテージは、公式セーフティカーの要件を満たすために特別装備を施され、4.0リッター V8ツインターボエンジンの馬力は25PSから535PSに増加し、わずか3.5秒で0-60mphの優れたパフォーマンス能力を発揮する。もう一台の公式セーフティカーは、引き続きメルセデスAMGが供給。メルセデス-AMG GT Rは、アストンマーティンとは対照的なレッドのカラーリングが施される。また、アストンマーティンとメルセデスAMGは、メディカルカーの供給も分担。アストンマーティンはDBX、メルセデスはメルセデスAMGC 63 Sエステートが使用される。アストンマーティンの公式セーフティカーおよび公式メディカルカーは、3月12日からバーレーン・インターナショナル・サーキットで開催されるプレシーズンテストでデビューを果たし、開幕戦でもその役割を務める。 この投稿をInstagramで見る FORMULA 1®(@f1)がシェアした投稿 この投稿をInstagramで見る FORMULA 1®(@f1)がシェアした投稿