アントニオ・フェリックス・ダ・コスタは、スーパーフォーミュラに参戦する可能性があることを明らかにした。BMWのドライバーであるアントニオ・フェリックス・ダ・コスタは、BMWと提携するアンドレッティからフォーミュラEに参戦しており、現在ランキング7位につけている。
また、2018年にWECのGTE Proクラスに参戦するBMWのためにBMW DTMチームを離れたMTEKに加入し、マーティン・トムチェクとアレキサンダー・シムズとともに準備を進めている。アントニオ・フェリックス・ダ・コスタは、2018年にBMWのWEC参戦の一員になりたいと考えており、今シーズンはその準備のためにLMP2で走りたいと考えている。「WECカーを開発しているし、WECが僕がいたい場所だ。2018年にあそこでレースができることを願っている」とアントニオ・フェリックス・ダ・コスタは Autosport にコメント。「速いクルマで経験を積むために何度かLMP2で走ろうと思っている」「僕はまだ若いし、LMP2は素晴らしいと思う。そして、来年、BMWとWECで走れることを願っている」「メーカーとル・マンにチャレンジすることはとてもクールだ」現在、アントニオ・フェリックス・ダ・コスタのメインプログラムはフォーミュラEだが、昨年11月にはF3マカオGPでシングルシーターに復帰し、2度目の優勝を成し遂げている。また、アントニオ・フェリックス・ダ・コスタは、スーパーフォーミュラへの参戦も噂されている。スーパーフォーミュアは、昨年にストフェル・バンドーンが参戦して注目を集め、今年はGP2チャンピオンのピエール・ガスリーが参戦するとされている。アントニオ・フェリックス・ダ・コスタは、複数のチームから関心が寄せられており、スーパーフォーミュラでレースをすることに魅力を感じているが、それはF1へのドアをオープンにし続けたいわけではないと語る。「かつてヘルムート・マルコは『君はレーシングドライバーだ。走れる良いクルマがあるなら、走れ』と言っていた」「マカオのメインレースの前、チーム代表の一人からアプローチがあり、興味があるかどうか尋ねてきた。もちろん、再び多くのビッグネームたちと、素晴らしいパワフルなクルマでレースをしたかった。僕は常に競争的なクルマでハードにレースをする準備はできている」「他に2つのチームも見つかり、それについてアプローチを受けたけど、それは小さな可能性だった」「どうなるか見てみよう。あそこでレースをしてみたいね」