アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)は2026年F1日本GP予選でポールポジションを獲得した。19歳のアントネッリは、チームメイトのジョージ・ラッセルを約コンマ3秒上回り、鈴鹿サーキットで今季の好調ぶりを改めて示した。メルセデスはこれで3戦連続のフロントロー独占となった。ラッセルがバランス面の問題に苦しむ一方で、アントネッリは安定してラップをまとめ、1分28秒778を記録。日本GP決勝では自身2勝目を狙うことになる。
鈴鹿で感じた特別な手応え「いいセッションだったし、満足している」とアントネッリは語った。「ラップごとに改善できたと思う。Q3最初のラップは良かった。2回目のラップも良さそうだったけど、11コーナーでロックアップしてかなりタイムを失ってしまったので、それは残念だった」「そのことで少し苛立っていたけど、それでもポールポジションだった。クルマの感触も良かったし、コースとの相性も良かった。今は明日に集中している」日本のファンと鈴鹿への思いアントネッリは週末を通じて受けた日本のファンの後押しについても強調した。「日本のファンは本当に素晴らしい。情熱がすごくあって、歴史あるコースでレースをするのは信じられない気持ちだ」「この種のクルマで走るこのコースは信じられないほど素晴らしいし、コースに出ていくとファンが僕たちにもうひと押しを与えてくれる」勢いを保ったまま次の勝利へアントネッリは今季ここまで、オーストラリアでの2位、そして中国での勝利と、すでに強い結果を残している。一方で、開幕戦オーストラリアのFP3でのクラッシュや、中国スプリントでのスタートミスとタイムペナルティなど、小さなミスも経験してきた。それでも本人は、シーズン序盤からしっかりと流れを作れていると感じている。「確かにメルボルンのレースから勢いを築くことができたし、中国でもその勢いをさらに積み重ねることができた」「大事なのはこの流れを維持して、やり過ぎることなく、毎回もう少しずつパフォーマンスを引き出して改善し続けることだと思う。全体として、クルマにはいい感触を持てている」「もちろん、特にパワーユニットを最大限に生かすという点では、まだやるべき仕事はある。でも良かったし、本当にうれしい」
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