アンドレア・キミ・アントネッリは、2025年F1 日本GPの予選で6番グリッドを獲得した。鈴鹿サーキットでは初走行となるキミ・アントネッリだが、プラクティスからルーキーとは思えない堅実な走りを見せ、予選自己ベストとなる6番タイムをマーク。エンジニアのボノ(ピーター・ボニントン)とリザーブドライバーのバルテリ・ボッタスからのサポートに感謝の言葉を述べた。
「セッションの進み具合には満足している」とキミ・アントネッリはコメント。「プラクティス中には必要だと分かっていたのにラップをまとめられなかった。予選に臨むにあたっては、それほど自信を持てていなかったが、懸命に努力を続けた」「ボノは素晴らしいサポートをしてくれたし、バルテリもたくさんのアドバイスをくれた。ラップごとに少しずつ進歩することができたし、最終的に6位という結果は悪くない」「マシンにはもっとパフォーマンスを引き出せる余地があった。セクター1ではまだ少し苦戦していた。もしそこを改善できていれば、もう少し前のグリッドからスタートできていたかもしれない。それでも、マシンから引き出せたものには満足している」「ポジティブな要素がたくさんあるし、改善すべき点も学べた。明日が楽しみだ。天気予報では、面白いレースになりそうだ。少し雨が降ってもいいと思っている」「今夜は、さらに改善できる点がないか、多くのデータを検証するつもりだ。トラックでの自信を深め、明日は良いポイントを持ち帰れることを期待している」