2019年 F1アメリカGPの決勝レースが11月4日(日)にオースティンのサーキット・オブ・ジ・アメリカズで行われ、バルテリ・ボッタスが優勝。2位のルイス・ハミルトンが2019年のF1ワールドチャンピオンを獲得した。ホンダF1勢は、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが3位表彰台、アレクサンダー・アルボンが5位入賞。トロロッソ・ホンダはダニール・クビアトが10位乳ぢょう、ピエール・ガスリーが16位でレースを終えた。
ファステストラップはシャルル・ルクレール(フェラーリ)が記録した。2019年 F1アメリカGP 決勝結果・速報1.バルテリ・ボッタス(メルセデス)2.ルイス・ハミルトン(メルセデス)3.マックス・フェルスタッペン(レッドブル)4.シャルル・ルクレール(フェラーリ)5.アレクサンダー・アルボン(レッドブル)6.ダニエル・リカルド(ルノー)7.ランド・ノリス(マクラーレン)8.カルロス・サインツ(マクラーレン)9.ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)10.ダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)11.セルジオ・ペレス(レーシングポイント)12.キミ・ライコネン(アルファロメオ)13.ランス・ストロール(レーシングポイント)14.アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)15.ロマン・グロージャン(ハース)16.ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)17.ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)18.ケビン・マグヌッセン(ハース)RT.ロバート・クビサ(ウィリアムズ)RT.セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)【レース展開】トップ5はミディアム、トップ10まではソフト、11番手のニコ・ヒュルケンベルグ、13番手のダニールクビアトがハードを選択。キミ・ライコネンがソフトを選択し、それ以外はミディアムタイヤでのスタート。ホールショットを奪ったのはポールポジションのバルテリ・ボッタス。マックス・フェルスタッペンが2番手に順位を上げる。ルイス・ハミルトンが3番手に順位を上げ、シャルル・ルクレール、ランド・ノリス、セバスチャン・ベッテルの順でオープニングラップは終了。アレクサンダー・アルボンは、カルロス・サインツとの接触で順位を落として1周目でピットに入ってミディアムに交換。このインシデントは審議対象となるがお咎めなし。ベッテルはダニエル・リカルドにも抜かれて7番手に順位を落とす。8周目、セバスチャン・ベッテルがターン8の大きなバンプで右リアサスペンションを壊してマシンと止めてリタイアする。ダニエル・リカルドがランド・ノリスをオーバーテイクして5番手に浮上する。17番手スタートのキミ・ライコネンが9番手まで順位を上げている。14周目、2番手を走行していたマックス・フェルスタッペンがハードタイヤに交換し、4番手でコースに復帰する。翌周、トップを走行していたバルテリ・ボッタスが反応してハードタイヤに交換。フェルスタッペンの前でコースに戻る。16周目、ボッタスがルクレールをオーバーテイク。フェルスタッペンもそれに続き、2番手と3番手を走行する。19周目、カルロス・サインツ、キミ・ライコネン、ケビン・マグヌッセンがピットイン。20周目、シャルル・ルクレールがハードタイヤに交換。ルノーの2台の後ろでコースに復帰する。21周目にはダニエル・リカルドとダニール・クビアトがピットイン。クビアトは右リアタイヤの交換に手間取り、順位を落とす。24周目、バルテリ・ボッタスがルイス・ハミルトンをかわして首位に浮上。25周目、ルイス・ハミルトンがハードタイヤに交換。フェルスタッペンの後ろの3番手でコースに復帰する。29周目、ニコ・ヒュルケンベルグがピットインして全車が1回目のタイヤ交換を終了。33周目、ロバート・クビサがガレージにマシンを入れてリタイアする。35周目、マックス・フェルスタッペンが2度目のピットイン。ミディアムに交換してハミルトンの後ろの3番手でコースに復帰する。翌周、トップを走行していたバルテリ・ボッタスがピットイン。ミディアムに交換してハミルトンの約10秒後ろでコースに復帰する。40周目、順位を争っていたニコ・ヒュルケンベルグとダニール・クビアトが2度目のピットイン。41周目、アレクサンダー・アルボンがソフトタイヤに交換して10番手にコースに復帰。キミ・ライコネンもソフトに交換して11番手。43周目、シャルル・ルクレールが2度目のピットインでソフトに交換。ランド・ノリスもピットイン。残り10周の順位はルイス・ハミルトン、バルテリ・ボッタス(+2.5)、マックス・フェルスタッペン(+5.8)。アルボンが5番手まで順位を上げる。残り6周、バルテリ・ボッタスがルイス・ハミルトンのDRS圏内に入る。そして、残り4周でオーバーテイクして首位に浮上。ハミルトンとフェルスタッペンとの差は約3秒。残り2周、マックス・フェルスタッペンがルイス・ハミルトンのDRS圏内に入る。ケビン・マグヌッセンがコースオフしてリタイア。セクター2がイエローとなる。だが、最後まで抜くことはできず、ボッタス、ハミルトン、フェルスタッペンの順でチェッカーを受けた。
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