F1は、10月30日(水)にロサンゼルスのハリウッド大通りで2019年マシンによる大規模なデモ走行イベントを開催することを発表した。『ハリウッド・フェスティバル』と題されたこのイベントには、マックス・フェルスタッペン、ダニエル・リカルド、バルテリ・ボッタスの参加が予定されており、2019年F1マシンでハリウッド大通りを往復。“煌びやかな街を引き裂いてやろう”というキャッチフレーズが掲げられた。
イベントは、サーキット・オブ・ジ・アメリカズで開催されるF1アメリカGPに先立って催され、アメリカ国内ではライブ中継も行われる。イベントでは、通りに沿って時代を超えたアイコニックなレーシングカーやロードカーを展示する“ハリウッド・ライド・オブ・フェイム”も行われ、参加者は自由に感触することができる。昨年、F1はアメリカでの第2の開催候補地として現在も構想が進められているマイアミで土曜のイベントを開催しており、今年6月にはシカゴでもファンフェルティバルが行われている。F1のコマーシャルディレクターを務めるジョーン・ブラッチズは「マイアミや今年のシカゴでのファンイベントを含め、これまでのUSフェスティバルで我々は大きな成功を収めてきた。アメリカで3度目のF1フェスティバルを開催することを興奮している」とコメント。「ロサンゼルスはショービジネスで知られるアイコニックな街であり、初めて大通りを貸し切ってハリウッドのウオーク・オブ・フェイムにF1を加えることを非常に楽しみしている。ファンがF1を都心で体験できることは非常に重要であり、F1がアメリカのマーケットに何を提供できるのかを示すことができるにちがいない」