F1アメリカGPの舞台となるテキサス州オースティンのサーキット・オブ・ジ・アメリカズで舗装作業が進展している。今年11月、サーキット・オブ・ジ・アメリカズでアメリカGPがF1カレンダーに復帰する。サーキットの建設工事は、契約論争で冬の間に作業が一時停止したが、現在はスケジュール通りに進行しているようだ。
「サーキット・オブ・ジ・アメリカズは、舗装におけるもう一つのマイルストーンに到達した！」と同サーキットは声明を発表。「本日、クルーは、路盤の最終部分を敷き、トラック全体の1層目の舗装を完了させた。このプロセスは“サーキットの結合（marrying the track）”と呼ばれ、スターティング・グリッドやターン1の丘からターン20まで実施されている」「スタジアムや球場のような伝統的な総合スポーツセンンターの建設とは異なり、サーキット・オブ・ジ・アメリアズの建設の大部分は“トラック“自体で造られている」「トラック全体で約10フィートのセントラルテキサスの土壌が掘り起こされた。それに沿って厚さ30mmの黒いポリエステル繊維材が敷かれた。この素材は、選択された層が設置された正確な位置に留まるための外包としての機能を果たす」