アルピーヌは2026年F1オーストラリアGP予選で、ピエール・ガスリーが14番手、フランコ・コラピントが16番手となり、2台そろってQ2敗退となった。両ドライバーともQ3進出には届かなかったが、ガスリーはQ3までコンマ数秒差と僅差の位置にいた。チームは週末を通して限られた走行時間の中でセットアップを進めており、プレシーズンテストほどのパフォーマンスを発揮できていない状況だ。それでも信頼性面では安定しており、決勝では混乱の中でチャンスを狙える可能性がある。
ニールセン「望んでいたシーズンのスタートではない」マネージングディレクターのスティーブ・ニールセンは、開幕戦の予選結果に不満を示しつつも改善の余地があると語った。「明らかにこれは僕たちが望んでいた、あるいは期待していたシーズンのスタートではない。2台ともQ2敗退という結果になった」とニールセンはコメント。「今週末はいくつかの課題に直面している。新しいマシンを理解し、この独特なレギュレーションの中でどうやって最大限のパフォーマンスを引き出すかをまだ学んでいる段階だ」「ピエールは良いラップをまとめたが、タイヤの準備やエネルギーの展開という点ではまだ最適化されていなかった。それでもQ3までコンマ数秒だった」「フランコは序盤に良いペースを見せていたが、完全にクリーンなラップをまとめることができなかった」「これはこの新時代の最初のレースに過ぎない。ここから学び、今後に向けて多くのアイデアを実行していく」「明日のレースは新しい戦略やドライバーのスキルが試される展開になる可能性がある。我々もポイント争いに加わる位置にいるし、良い戦いを見せたい」ガスリー「もっと上を期待していた」14番手となったピエール・ガスリーは、予選結果に対して悔しさを見せつつも、自身のラップには一定の手応えを感じている。「今日の結果にはチーム全体が失望していると思う。僕たちはもっと上を期待していた」とガスリーはコメント。「今週末は走行時間が限られていて難しい週末になっているし、マシンの感触もプレシーズンテストの時ほど良くない」「なぜそうなっているのかを理解し、すぐに改善を見つけることが重要だ」「予選のラップについては、限界まで攻めていたし、それぞれのプッシュラップではスピードとアプローチに満足している」「今年はタイヤの準備やエネルギーマネジメントなど大きな変化があり、まだ学ぶことが多い」「僕たちが望んでいた形でシーズンをスタートできたわけではないし、前にいるマシンも多い」「それでも明日はレースがある。未知の要素も多いし、スタートは非常に重要になる。今日の結果を改善できるよう全力を尽くす」コラピント「まだ学ぶことが多い」フランコ・コラピントは、チームが週末序盤から苦戦していたことを認めつつも改善の余地があると語った。「今日は簡単な一日ではなかったし、週末全体としても楽なものではない」とコラピントはコメント。「バーレーンテストでは良い感触があっただけに、ここでこの位置にいるのは期待していた状況ではない」「他のチームが思っていた以上に強く、ここで一歩前進してきている」「ただトラックサイドでもファクトリーでも多くの作業が進んでいるし、金曜日からはポジティブな進歩もあった」「この新世代のマシンとレギュレーションは完全に新しいものだし、各サーキットでまだ理解を深めている段階だ」「他チームと比べて全体的に少し不足しているように見えるが、どこを優先して改善すべきかは理解している」「諦めるつもりはない。明日のレースではオーバーテイクのチャンスもあるはずだし、最後まで生き残ることが重要になるレースだ」「スタートをしっかり決めて、戦いに加わり続けたい」アルピーヌにとって開幕戦の予選は期待ほどの結果ではなかったが、チームはまだ新しいマシンとレギュレーションの理解を深めている段階にある。Q3には届かなかったものの中団争いには食い込める位置におり、決勝では混乱をうまく生かしてポイント争いに加わる可能性も残されている。
全文を読む